ジャングル大帝 劇場版(1966年)
2026/02/08(日)追加
作品情報
制作年:1966年
制作国:日本
監督:山本暎一
主演:レオ
助演:パンジャ、エライザ、ココ、マンディ、サミー、ジュニア、ディブ
ジャンル:アニメ
日本初のカラーテレビアニメの劇場版
コメント
Alphonse 2026/02/08(日)
ネット配信にて鑑賞。
パンジャの子レオがジャングルに王国を築く
というお話。
ライオンキングの元ネタでありながら、
実際は観た事がなかったため鑑賞。
冨田勲の曲が流れるオープニング。
その作画のすばらしさに圧倒されるものの、
序盤は当時の手塚作品らしく、人物の立ち位置など全ていい加減。
漫画のコマをつなぎ合わせているだけだ。
それでも、子供の頃のレオは手塚作品らしく愛らしい。
このあたりが流石に手塚作品に人気が出た所以だろう。
それに当時の世相を反映してか、やたらと理想郷としてジャングルが描かれている。
これは宮崎監督の「未来少年コナン」と同じ。
しばらく観ているとディズニー好きの手塚治虫だから当然なのだが、
本作がミュージカル作品だという事がよくわかる。
ディズニーがパクリたくなるのも無理はない。
話のテンポも遅く先の展開も予想通りで驚くこともなかったが、
1本の作品としてよくまとまっていた。
TV版の再編集版とは思えない内容だった。
背景が船の描き方はいい加減だったけれど、
油絵のように描かれていて、そこは好感が持てた。
後に手塚治虫が数多く作った実験的なアニメの作風ではないため、
万人受けするように作られている。
アニメとしての表現方法が古いため、
今では人気が出ないかもしれないが、
当時人気だったのは、うなづける作品だった。