花束みたいな恋をした
2025/01/11(土)追加
作品情報
制作年:2021年
制作国:日本
監督:土井裕泰
主演:菅田将暉、有村架純
助演:清原果耶、細田佳央太、押井守、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫
ジャンル:ラブストーリー
何かがはじまる予感がして、心臓が鳴った――。
コメント
Alphonse 2025/01/11(土)
テレビ放映にて鑑賞。
麦(菅田将暉)と絹(有村架純)の同棲生活を描く
というお話。
脚本家坂元裕二のオリジナル作品。
昨今では脚本家のオリジナル作品と言えば、
三谷幸喜か宮藤官九郎ぐらいしかないのだが、
坂元裕二の作品も人気作らしい。
元々は「東京ラブストーリー」の脚本家として人気を博した方だが、
本作は「東京ラブストーリー」のような雰囲気は一切ない。
登場人物が三角関係になって、
別れたり、ひっついたりする所が一切ないのだ。
その代わりと言ってはなんだが、
学生の二人に就職という試練が立ちふさがる。
そこから少しづつギクシャクし始め、
最後二人は別れ、お互い新しい恋人を作ったところで終了。
「東京ラブストーリー」とはあまりにも違う展開なので、
同じ脚本家とは思えないほどだ。
まぁ、それも「東京ラブストーリー」は90年代の作品。
本作は2020年代の作品だから、
その間に脚本家の作風が変わっても無理はない。
それより、二人の出会いのきっかけが、押井守という。
なんとも変わったエピソードから始まる。
そして作中に出てくる言葉が当時人気のあったものばかり。
脚本家の年齢が20代ではないのかと疑ってしまいたくなるほど、
20代の若者が興味をもっていそうなものが羅列される。
ウィキペディアによると
20代の若者のブログ等を調べて脚本を書いたらしい。
道理でリアリティがあるわけだ。
出来ればラストはハッピーエンドで終わって欲しかったが、
別れて終わってしまったのがマイナスポイント。
しかし別れ方が案外あっさりしていた所が、
今風。
これはこれでありかもしれない。
90年代のテレビドラマなら、どしゃ降りの雨の中とか、
未練たっぷりな感じで描かれ、主題歌が鳴り響いているところだ。