決戦は日曜日
2024/01/11(木)追加
作品情報
制作年:2022年
制作国:日本
監督:坂下雄一郎
主演:窪田正孝
助演:宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真
ジャンル:コメディー
私に清き一票を…入れないでください!
コメント
Alphonse 2024/01/11(木)
テレビ放映にて鑑賞。
父親が病気になったため急遽国会議員に立候補した川島有美(宮沢りえ)と、
それを支える秘書谷村(窪田正孝)
というお話。
公開が2022年ということで、
コロナ禍の影響をモロに受けているのだが、
作中では2019年の話になっているため、
コロナ禍の影響はラストに登場するのみ。
面白かったのは、有美が各々を「かくかく」と読む所。
元総理が云々を「でんでん」と読んだことへのオマージュだろう。
何とか日本を変えようと気合十分の有美なのだが、
すべて空回り。
何かしら問題が発生しても、
構築されたシステムの中で、
すべて闇から闇へ葬られていく。
ロビー活動という名の根回し。
ロビー活動と言うと聞こえはいいが、
何のことはない。根回しなのだ。
事が公になる前にすべての処理は終了している。
公にするのは事後報告のみ。
あまりのシステムの強固さに、
有美は選挙に落選しようと試みる。
それに手を貸す谷村。
ヘイトスピーチをすれば、北朝鮮がミサイルを発射して追い風になり、
全て裏目に出る。
不正を週刊誌にリークすれば、新型ウイルスが蔓延して、
マスコミに興味はすぐに変わってしまう。
コメディ色よりも風刺色が強いポリティカルコメディでした。