AlphonseのCINEMA BOX

東京リベンジャーズ

2022/09/05(月)追加

作品情報

制作年:2021
制作国:日本
監督:英勉
主演:北村匠海
助演:山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮
ジャンル:アクション

過去を変えてやる。仲間の運命も、弱い自分も。

コメント

Alphonse 2022/09/05(月)

テレビ放映にて鑑賞。

武道(北村匠海)は、過去にタイムリープして、人生のリベンジを果たそうとする。
というお話。

同名漫画の実写化。

以下、ネタばれ注意。

原作は未読。
アニメ版は観たことがある。

そのため内容は予めわかっていた。

ヤンキーと呼ばれる不良高校生(アニメ版は中学生)たちの話。
ヤンキー物にありがちな未成年者の喫煙シーンが、この作品にはない。
これも時代の要請なのだろう。
しかし、野球のバットは健在。
「いや、野球のバットはボールを打つもので、人を殴るもんじゃないから。」
といつも思う。
野球ファンに対する冒涜だ。

さて、ヤンキー系の映画と言えば「ビーバップ・ハイスクール」か
「クローズ」が思い浮かぶ。
この2作品では、主人公はケンカが強い。

しかし、本作の主人公武道(たけみち)はケンカが弱い。
そのため負け癖がついてしまい、人生の負け組になってしまう。
それを過去に戻ってやり直す(リベンジ)することになる。

それ以上に武道が奮起する理由は、
初恋の日向(今田美桜)が反社会勢力に殺されてしまうのを防ぐためでもあり、
友人アッくん(磯村勇斗)が自殺するのを防ぐためでもある。

ケンカの弱い武道。
ラストは相手キヨマサ(鈴木伸之)に噛み付いて倒す。

アクション映画の美学から言えば邪道だ。
ケンカが強くなるまで修行に励む。
なんて展開もあってもいいのだが、その時間がないため仕方ない。
なりふり構わずケンカすることになる。

映画では一応、彼女も助かり、友人も自殺しないで済むのだが、
アニメ版ではそうならない。

結局、未来を変えることができないため、改めて過去に戻ることになる。
おそらく作品に人気が出て、延長させるためそうなったのだろう。

映画版も続編が決定したようなので、本作のその後を描くのだろう。

タイトルは「アベンジャーズ」の人気に便乗してか、「リベンジャーズ」。
「リベンジ」ではなく、「リベンジャーズ」と複数形になっていることから、

タイムリープできるのは武道だけではないのではないか?

と勝手に思っている。

おそらく武道の彼女の弟直人(杉野遥亮)は、タイムリープできるのだろう。
でなければ、ホームに落ちた武道を救う、なんて芸当はできないからだ。
その他にも東京卍會の誰かがタイムリープできるのではないだろうか。

すべては武道の彼女の弟が仕組んだことで、武道はそれに利用されていただけ。
なんてシナリオができていそうだ。

そうなるかどうかは、続編次第。

この手の若手俳優が総出演するような作品は、十年後に見返してみると、
感慨深い作品になる。
出演者が今以上に有名になったり、そうでなかったり。。。

十年後にどう評価されるのかも気になる作品だ。