ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
2022/04/04(月)追加
作品情報
制作年:2016年
制作国:イギリス、アメリカ
監督:デビッド・イェーツ
主演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー
助演:アリソン・スドル、エズラ・ミラー、サマンサ・モートン、ジョン・ヴォイト、カルメン・イジョゴ、ロン・パールマン、コリン・ファレル
ジャンル:ファンタジー
今度の魔法は、もっとすごい。
コメント
Alphonse 2022/04/04(月)
テレビ放映にて鑑賞。
アメリカにやってきた魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、逃げ出した魔法動物を捕まえる。
というお話。
「ハリーポッター」シリーズと同じ原作者J.K.(女子高生ではない。念のため)ローリングによるファンタジー作品。
ハリポタの70年前という設定にしているため、髪型や服装がどことなくレトロ。最新テクノロジーは、せいぜい電話かラジオ程度。テレビはもちろんインターネットもスマホも出てこない。ホームズほど古くはないが、どことなく似た雰囲気がある。
ハリポタよりも現実世界の出来事が普通に語られ、子供よりも大人向けの要素が強い作品となっている。
しかし原作者は同じ。
ファンタジー感をだすためか、魔法動物がいろいろ出てくる。
しかも、その魔法動物がハリポタの頃のようにケルベロスやドラゴンやユニコーンといったファンタジー作品では、お馴染みのものではない。
本作オリジナルのようなマニアックな魔法動物が数多く出てくる。
もう邪魔でしょうがない。意味もない客寄せパンダの魔法動物にウンザリ。
ハリポタも同じように寄席パンダの要素がちりばめられていたが、本作も同じ。
この客寄せパンダを排除すれば、本作もハリポタも、もっと短い話になったはずだ。
こんな事を感じるのは、「ダイ・ハード」や「プレデター」のジョン・マクティアナン監督作品の影響だ。
「ダイ・ハード」では何気にガムテープがアップになったりする。
「プレデター」では泥を何気にシュワちゃんが肌から拭ったりする。
これらのシーンには意味があり、後の見事な伏線となって、物語が進んで行く。
そんな作品の影響を受けてしまった状態でハリポタや本作を見ると、やたら混乱する。
すべてに意味があるのではないか。
ワンシーン、ワンカットを覚えようとするため、ハリポタや本作は疲れることしかり。
実は魔法動物たちは、
原作者の単なる思い付き。
CGをメインにしようとする製作者側の思惑。
ファンタジー感を出すための仕掛けの一つ。
という風に作品を観終わってから気付く。
伏線でも何でもない。ただの客寄せパンダなのだ。
それに多大な時間を費やすため、疲れることしかり。
また、主人公がピンチになっても「魔法で何とかなるでしょう。」とか思ってしまう。
ハリポタ同様、私には今一つ熱狂できないシリーズが、またはじまってしまったのでした。