ブラック・ブック
2022/01/30(日)追加
作品情報
制作年:2006年
制作国:オランダ
監督:ポール・バーホーベン
主演:カリス・ファン・ハウテン
助演:セバスチャン・コッホ、トム・ホフマン、ハリナ・ライン
ジャンル:戦争
〈愛と裏切りの〉ロードショー
コメント
Alphonse 2022/01/30(日)
テレビ放映にて鑑賞。
第二次大戦前、ナチスからの迫害から逃れるために生きたユダヤ人女性。
というお話。
キャッチコピーではラブロマンスのように思えてしまうが、
そんな事はない。
ジャンルとしては、どちらか言えば戦争映画。
サスペンスとして観えなくもないが、
主人公の家族が殺されてしまう真相が途中でわかってしまったからだ。
これは声優のキャスティングによる。
悪役をやる声優は、ほぼ決まっている。
序盤どんなに心優しい人物を演じていても、
声優が悪役専門なら真犯人は、自然とわかってしまうものだ。
そのためサスペンスというより戦争映画感の方が私的には強い。
そんな本作だが、印象に残ったのは、やたらと群集が食糧難で困っていること。
作中では野菜を載せたトラックが横転するシーンがある。
そこに群がるのは運転手を心配する人々ではなく、
搭載された野菜目当てに集まる子供たちなのだ。
いろんな戦争映画を観てきたが、
こんなに食料難を前面に出してきた作品はなかったように思う。
後で知ったことだが、
監督の幼少期が戦時下の食糧難だったかららしい。