アヒルと鴨のコインロッカー
2021/11/22(月)追加
作品情報
制作年:2007年
制作国:日本
監督:中村義洋
主演:濱田岳、瑛太
助演:関めぐみ、大塚寧々、松田龍平、田村圭生、なぎら健壱、キムラ緑子、岡田将生、関暁夫、眞島秀和
ジャンル:ミステリー
神さま、この話だけは 見ないでほしい。
コメント
Alphonse 2021/11/22(月)
テレビ放映にて鑑賞。
東京から大学進学のため仙台に引越してきた椎名(濱田岳)
というお話。
伊坂幸太郎の同名小説の映画化。
演者は皆豪華。
岡田将生も何気に端役で出演している。
昔の作品が時間経過と共にその価値が上がっていく好例だろう。
また製作されたのは3.11以前。
3.11以前の仙台の街並みを垣間見える貴重な作品でもある。
演者に関しては何の問題もないため、
すんなり作品の中に入っていけた。
ボブ・デュランの「風に吹かれて」を口すさんでいると、
椎名の隣人の河崎(瑛太)が声をかけてくる。
ブータンからの留学生ドルジ(田村圭生)の話を交えつつ、
書店を襲う話になる。
あまりのことに戸惑いながら河崎の言うがままに書店を襲ってしまう椎名。
見せ場らしい見せ場と言えば、ここまで。
あとは小説を原作とする作品らしく物語の面白さで魅せてくれる。
社会問題に鋭く切り込むとか、アクション満載とか、
ラブストーリーとか、そういった要素はないにも関わらず何故か観てしまう。
ブータンという日本には馴染みの設定。
ペットショップ店長の麗子(大塚寧々)。
ペット惨殺事件。
と物語の続きが気になる人物や事件が数多く散りばめられているからだろう。
ついつい気になって観てしまう。
本作に関しては予備知識が全くなかったため、
ラストが完全に予測できなかった。
これが予告編で「衝撃のラスト」という謳い文句でも踊っていたら、
色々先読みしてラストを予測していたかも。
ここからは余談。
高校生の椎名が好きになった女の子。
演じた女優さんが少し気になったものの演者がわからずしまい。
作品情報を調べるためネットを検索すると原作は「風に吹かれて」ではなく、
「ライク・ア・ローリング・ストーン」を使っている箇所がある。
何故にそんな大胆な変更をしたのか。それも謎のまま。監督の好みだったのかも。