アナと雪の女王2
2021/11/22(月)追加
作品情報
制作年:2019年
制作国:アメリカ
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
主演:アナ、エルサ
助演:クリストフ、オラフ
ジャンル:アニメ
なぜ、エルサに力は与えられたのか----。
コメント
Alphonse 2021/11/22(月)
テレビ放映にて鑑賞。
謎の声の正体を確かめるべくエルサとアナは冒険の旅に出る
というお話。
大ヒットした「アナと雪の女王」の続編。
ディズニーは滅多に続編を作らないのだが、
珍しく続編を製作した。
世界的には大ヒットしたようだが、
日本では今一つ。
前作のようなヒットにはならなかったように思う。
以前「アナと雪の女王」や「塔の上のラプンツェル」の感想に、
声優と歌い手が違っていることが不発の原因と書いた。
しかし本作の人気のなさからその原因は、
どうやら日本語訳にあることが判明した。
英語の歌詞を日本語に翻訳する際に失敗したのだ。
日本の曲は一音に対して一語。
そういう風に作詞あるいは作曲されている。
(もちろん、そのルールを破ってヒットした曲もあったりするが。)
例えばビートルズの「Yesterday」。
「きのう~」と歌っていたら、
これほど日本ではヒット曲にはなっていないはず。
“イエスタディ”は6文字。
“きのう”は3文字。
字足らずだからだ。
本作の“未知の旅へ~”も同様。ここでは字余り。
“未知の旅へ~”の箇所は6文字ではなく、
5文字の方が曲にあっているように思う。
無理やり日本語にしなくてもヒットした映画音楽は数多くある。
本作と同じ年に公開された実写版アラジンの「ア・ホール・ニュー・ワールド」など、
その好例だろう。
無理やり「ア・ホール・ニュー・ワールド」の箇所を日本語訳していたら、
この曲はそれほど日本では名曲になっていなかったはずだ。
実は前作「アナと雪の女王」は、それを知ってか知らずか、
“レット・イット・ゴー”の箇所を敢えて翻訳していない。
なればこそ、あれだけのヒット曲になったのだ。
そんなこんなで本作は前半の見せ場であるはずの“未知の旅へ~”が、
全くの不発で終わったため盛り上がりに欠けてしまった。
見所はラスト30分。エルサが水の馬に乗ったあたりから。
それまでは可もなく不可もない。
普通の作品でした。