パンとバスと二度目のハツコイ
2021/09/04(土)追加
作品情報
制作年:2018年
制作国:日本
監督:今泉力哉
主演:深川麻衣、山下健二郎
助演:伊藤沙莉、志田彩良、安倍萌生、勇翔
ジャンル:ラブストーリー
スキにならずに、スキでいる。
コメント
Alphonse 2021/09/04(土)
テレビ放映にて鑑賞。
恋愛こじらせ女子が初恋の相手と再会したことから、
モヤモヤした恋愛が始まる。
というお話。
不思議な感覚の作品だった。
「カメラを止めるな!」のような長回しと、
「君の名は。」のような何気ない日常を描いた恋愛作品。
二人の恋愛関係が盛り上がるわけでもなく、
三角関係がこじれるわけでもない。
かといってラブコメでもない。
それなのに何故か最後まで観てしまった。
ヤマなし、オチなし、意味なし。
と時にヤオイという言葉で語られるような作品だったにも関わらすだ。
これも優れた演出のなせる技なのだろう。
しかしまぁ、こんな作品が出てくるのも当然と言えば当然なのだ。
70年代の恋愛作品は、重たくなりすぎて観ているこちらは気が滅入ってしまう。
80年代の恋愛作品は、それまでの影響がしばらく続く。アンハッピーエンドも多い。
90年代の恋愛作品は、ゲーム感覚になってしまって感動できない上に、
過激さを求めて人物の恋愛感情を無視して物語が進む。
2000年代の恋愛作品は、不遇の時代。これと言って名作と呼ばれるものがないように思う。代わりに韓国ドラマが隆盛を極める。
そして2010年代の恋愛作品は、「君の名は。」に代表されるように、
重たくもなく、過激でもない。
いかにも平成の後半らしい作品だった。