スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け
2021/02/28(日)追加
作品情報
制作年:2019年
制作国:アメリカ
監督:J・J・エイブラムス
主演:デイジー・リドリー、アダム・ドライバー
助演:ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ナオミ・アッキー、ドーナル・グリーソン、ケリー・ラッセル、イアン・マクダーミド、ビリー・ディー・ウィリアムズ、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル
ジャンル:SF
物語は、完結へ。
コメント
Alphonse 2021/02/28(日)
テレビ放映にて鑑賞。
レイ(デイジー・リドリー)の出生の秘密と最後の黒幕との対決
というお話。
ざっくり言ってしまうと、
レイの出生の秘密と、
最終決戦を観るためだけ、
の作品。
それ以外はこれと言って特筆すべきこともないのだが、
SF映画の代表作の完結編ということで、もう少し書いておこう。
まずは否定的な意見。
劇場版第1作から数十年も経っているので、
1作目の時に最新だったデジタル技術が陳腐化して全く最新に思えない。
ライトセーバーの無骨なデザインとか、
ファルコン号の照準機のモニタとか、
C3POの配線だらけの頭部とか、
アナログ感一杯だ。
また前作「スターウォーズ 最後のジェダイ」でジェダイはどんなに離れていても意志が通じあえる。
という何でもアリの設定を加えてしまった。
そのためレイやレンが星の間を移動したり、
探し回ったりするのが馬鹿らしく思えてしまうのは私だけではなかろう。
そして一応の完結ではあるものの、
鑑賞前からすでに続編の製作が決定しているのを知っていたので、
「終わった」
という感じがしないのも確かだ。
と否定的な意見を書いた後に今度は肯定的な意見も書いておく。
アナログ感を失くすためか、
宇宙船同士の対決や、宇宙船の中で戦うのはわずかで、
ほとんどがどこかの惑星をうろうろ徘徊している。
SFというより冒険ファンタジー感の方が強い作品に仕上がっています。
また海を渡るレイとか、
波しぶきの中、ライトセーバーで対決するレンとレイとか、
進化したCG技術によって1作目の頃にはできなかったシーンを出している。
特にライトセーバーの対決シーンだけを公開順に観ていくと本作の凄さがよくわかると思います。
そして前々作「スターウォーズ フォースの覚醒」で、
新しいスターウォーズ像を提示しようとしたにも関わらず、
往年のファンから総スカンを食らってしまったJ・J・エイブラムス監督は、
「こういったもの好きでしょう。」
「ファンはこれを待ってたんだよね。」
と言わんばかり内容にシフト。
往年のファンが喜ぶような作品に路線変更したように思います。
実際はプロデューサーなど色んな思惑が交錯したのだろうけれど、
完成した作品からはそんな感じを受けました。
そのため往年のファンサービスのため、
亡くなったジェダイやらハン・ソロやらエンドアの住民やら
Xウィングのパイロットやらランド(ビリー・ディー・ウィリアムズ)やら
懐かしい顔が総出演。
終わり方としてはベタな演出かもしれないけれど、
豪華なキャスティングで全てが最後に向けて集約していく心地いい終わり方だったと思います。
「スターウォーズ 最後のジェダイ」の感想にも書きましたが、
続編が不評で製作中止なんてことになれば、中途半端な終わり方になります。
それよりは余程マシです。
長い間ファンを魅了してきたSF映画の金字塔のフィナーレにふさわしい作品だった。
と後年評価される時がくるかもしれませんね。