AlphonseのCINEMA BOX

コープスパーティー

2020/11/16(月)追加

作品情報

制作年:2015
制作国:日本
監督:山田雅史
主演:生駒里奈、池岡亮介
助演:前田希美、喜多陽子、金山一彦
ジャンル:ホラー

クリア不可能…血塗られた惨劇が始まる

コメント

Alphonse 2020/11/16(月)

テレビ放映にて鑑賞。

文化祭を片付けをしている最中、
「幸せのサチコさん」というおまじないをしたことから、
異世界に飛ばされ幽霊に襲われる。
というお話。

同名ゲームの実写化。
最初に断っておきますが、ゲームはプレイしたことがありません。

簡単に言うと「漂流教室」「学校の怪談」「トイレの花子さん」を
足して3つに割ったような作品。

おまじないをすることで異世界に飛ばされてしまう主人公直美(生駒里奈)たち。
これは「漂流教室」のようだし、
飛ばされた異世界というのが何故か数十年位前の学校。

物語は学校のみで進行していくので、「学校の怪談」のようだし、
途中から女の子が出てきてくるので「トイレの花子さん」のようでもある。

そんなどこかで観たような作品。

そして物語が始まると学園祭の延長のような棒読み芝居のオンパレード。
以前SPECIAL BOXにも書いたとおり、
ホラー映画は無名の新人が多く登場する。
しかもその芝居が下手なのだ。
しかし、これは言わばお約束。

異世界に飛ばされるCGもチープでB級感一杯。
よくわからないまま異世界で幽霊に襲われる直美たち。

最初は一箇所に集まっていたのがいつの間にか皆バラバラに。
そして一人一人幽霊に殺されていく。
よくある展開だ。

ここまでがおよそ前半1時間。
後半は幽霊が人を襲う謎を解くパートになっている。

こんなどこかで観たようなチープなB級作品でも見所はある。

まずBGMがいい。
見事に雰囲気を盛り上げ、恐怖感を演出している。

次に助演の前田希美がいい。
ホラー映画お約束の絶叫シーンも見事だし、
謎解き部分の長台詞も抵抗感なく観ることができた。
おそらく前田希美がいなかったら最後まで観ていられなかったかもしれない。

そして謎の真相を映像だけで説明している所も見事。
おそらく幽霊が霊能力を使って、
人間の脳内に語りかけるかしたのだろう。
長々と台詞を聞くより、ずっと真相がわかりやすくなっていた。

最後に映像が暗すぎてよくわからないシーンとかもあったけれど、
死体や殺戮シーンなど、特撮スタッフもがんばっていたように思う。

久しぶりのホラー映画ということで楽しませてもらった。

なぜ幽霊が人を襲うのか。
それは作品を観てのお楽しみ。