打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
2020/08/10(月)追加
作品情報
制作年:2017年
制作国:日本
監督:武内宣之
主演:島田典道、及川なずな
助演:安曇祐介、田島純一、和弘、稔
ジャンル:アニメ
繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする
コメント
Alphonse 2020/08/10(月)
テレビ放映にて鑑賞。
時をかける少年
というお話。
岩井俊二原作のアニメ。
序盤は声優の菅田将暉と広瀬すずの芝居にアニメが負けていた。
そのため、これといった驚きもないまま物語は進む。
そのうち、謎のボールを投げることで時空の歪みが生じ、
タイムトラベルしてしまう主人公。
そこからは「転校生」のように自転車の二人乗りがあったり、
細田版「時をかける少女」のように何度も1日をやり直したり、
「千と千尋の神隠し」のように電車が海の上を走っていたり、
と何かしらの作品を彷彿させるシーンが続く。
「エヴァンゲリオン」以降こういった作品がアニメには多いが、
これもその系統に類する作品の一つ。
「心が叫びたがってるんだ」を観た際にも感じたことを、
リプレイしているようだった。
上記に書いた作品を知らない人にはそれなりに楽しめたと思うが、
私的には今一つ。
あと気になったのは観月ありさが好きな中学生や、
母親が松田聖子の「瑠璃色の地球」が好きな所とか、
スマホや携帯も出てこないので、
全体的に昔話のような感は否めない。
まぁ、原作が93年のテレビドラマなので仕方あるまい。
それを2020年に本作を観たので、
今一つパッとしなかった。
結局、菅田将暉と広瀬すずの実写でよかったのではないか。
と思ってしまうが、
それはそれでよくあるアイドル映画に仕上がっていただろうし、
最後の不思議な空間はアニメでなければ製作費がかかりすぎる。
せめても救いは、最後の米津玄師の曲ぐらいだろう。