ジュラシック・ワールド/炎の王国
2020/07/27(月)追加
作品情報
制作年:2018年
制作国:アメリカ
監督:J・A・バヨナ
主演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード
助演:レイフ・スポール、イザベラ・サーモン、テッド・レヴィン、ジェームズ・クロムウェル
ジャンル:特撮
生命は、新たな道を見つける
コメント
Alphonse 2020/07/27(月)
テレビ放映にて鑑賞。
3年前閉鎖したテーマパーク、ジュラシック・ワールドで火山が噴火。
ジュラシック・ワールドの恐竜たちを助ける
というお話。
以下、ネタバレ注意。
シリーズ3作目の時にも感じたことだが、
あんな危険なテーマパークにわざわざ出向く理由がない。
そこで今回は火山の噴火という設定をもってきて恐竜を助けるという、
なんとも微笑ましい話になった。
しかし本当は恐竜を兵器として利用するための捕獲でしかなく、
保護でもなんでもない。
シリーズ1作目を彷彿とさせるように平原を逃げる人間と恐竜。
しかし本作ではT-REXが襲ってくるのではなく、火山の落石が襲ってくる。
1作目よりもバージョンアップされて迫力を増している。
なんだかんだで、客寄せパンダの恐竜が暴れまわるだけと冷静にみていたが、
T-REXから採血するシーンから面白くなった。
T-REXにまたがり採血しているシーンが、
CGとも着ぐるみとも精巧な模型とも判断できないので、
どうやって映像化したのだろうと思い始めたからだ。
本当に恐竜がいるのではないか。
と思わせてしまう最新の映像技術に画面に釘付けになってしまった。
そういった映像的な面白さもさることながら、
本作のみに登場した少女の心理状態が波乱万丈に満ちている。
祖父を亡くし、そのショックが冷め切らぬうちに恐竜に追いかけられ、
その恐怖の中、自分はクローンだったと知らされる。
映画の中の人物なので精神が錯乱することはないが、
一日で経験するには衝撃が大きすぎる。
続編があるとしたら、あの少女はどうなっているのだろう。
と気になってしまう。
また、前作で恐竜の胚を持ち去った人間も本作で登場。
本作でもしぶとく生き残ったようだ。
しかし恐竜が街中に野放しになった状態では、
もはや遺伝子情報を隠し持っていてもあまり意味がない。
最後は「猿の惑星 創世記」みたいな終わり方。
続編があるかどうかわからないけれど、どうするつもりなのだろう。
恐竜と戦争でもするつもりなのだろうか。
余談だが、鑑賞したのがコロナ禍の最中だったので、
恐竜と共に過ごす人類が、コロナと共に過ごす人類のように思えてしまった。