AlphonseのCINEMA BOX

ザ・ウォーク

2020/07/20(月)追加

作品情報

制作年:2015
制作国:アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
主演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット
助演:ベン・キングズレー、シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デール
ジャンル:ホラー

命綱なし
一生に一度の
狂った世界を楽しめ

コメント

Alphonse 2020/07/20(月)

テレビ放映にて鑑賞。

ワールド・トレード・センター(以下WTC)の間を綱渡りで渡る
というお話。

事実に基づく映画。

高所恐怖症の人は最後まで観るのはツライかも。
私も鑑賞後、わきの下に変な汗をかいていたぐらいなのだから。
そのためホラー映画として観ることも可能な作品。

WTCの間にワイヤーを渡し、
綱を渡り始めるのが開始から1時間半ぐらい。
2時間の作品としても終了まで30分近くある。

どうするのかと思って観ていたら、
綱の上での描写が長い。

綱を渡っているのが知れ渡って警官がWTCに到着したため、
警官から逃げるという理由で何度も綱の上を往復する。

その内、心安らかな気持ちになっていく主人公。
宇宙飛行士が宇宙から地球を見た後、
敬虔な気持ちになるというが、それと似たような感じ。
いかにも天界に神がいるというキリスト教文化圏の発想だけど。

そのためか綱を渡る前の主人公と、
渡った後では顔つきが若干違うように感じてしまう。

綱渡りは無事終了し、警察に逮捕されてしまう。
その後の会話が洒落ている。

それまでニューヨーカーに不評だったWTCが
主人公によって魂を入れられ、
愛される存在になった。

というようなセリフだ。

アメリカ同時多発テロで破壊されてしまったWTC。
その追悼作品としてみることも可能な作品だと思う。