AlphonseのCINEMA BOX

ブラックパンサー

2020/03/23(月)追加

作品情報

制作年:2018
制作国:アメリカ
監督:ライアン・クーグラー
主演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ
助演:マイケル・B・ジョーダン、ダナイ・グリラ、レティーシャ・ライト、マーティン・フリーマン
ジャンル:アクション

国王として守るか?ヒーローとして戦うか?

コメント

Alphonse 2020/03/23(月)

テレビ放映にて鑑賞。

ワカンダ王国の後継者はブラックパンサーとなって戦う
というお話。

アナログとデジタルが融合した異世界の話。
アナデジあるいはデジログとでも言えばいいだろうか。
未開のジャングルのような所があるかと思えば、
最新テクノロジー満載のような所もある。

こういった世界観はテレビアニメのような、
長い話の中では説明する時間が充分にあるため問題ないが、
2時間で終了してしまわなければならない映画には向いていない。

作品の大半が世界観の説明に終始してしまい、
誰が、何を、感じ、どうしたか。
が置き去りになってしまうからだ。

昨今大量生産されるアメコミヒーローものは、おしなべてその傾向がある。
唯一違うのは「スーパーマン」と「スパイダーマン」だろう。

この2作品は現実世界に存在している。
不思議な異世界や、どこか特殊な都市にいるわけではない。
そのため、すぐに作品世界に入っていくことができる。

しかも、ヒーローの能力の由来がわかりやすい。
一人は宇宙人だから、科学的な説明は一切必要ない。
宇宙人だからというだけで、いわばなんでもアリなのだ。
もう一人は遺伝子の突然変異であるにせよ、
クモをイメージすればその能力は大体見当がつく。

このように能力や世界観に対する説明が少ない方がヒットしやすい。

本作はアカデミー賞を受賞しているが、あくまで音楽、衣装、美術の3賞であって、
作品、脚本、監督賞ではない。

そういったわけで、ありがちなアメコミヒーローものの域を出られない作品だったように思う。

しかし、こういった作品に限って続編が出来たりするから、わからないものだ。