夜は短し歩けよ乙女
2020/01/06(月)追加
作品情報
制作年:2017年
制作国:日本
監督:湯浅政明
主演:黒髪の乙女、先輩
助演:李白
ジャンル:アニメ
こうして出逢ったのも、何かのご縁
コメント
Alphonse 2020/01/06(月)
テレビ放映にて鑑賞。
一夜の乙女と先輩。
というお話。
同名小説のアニメ化作品。
湯浅監督の別作品
「夜明け告げるルーのうた」
とはこれまた少し違った感じの作品。
どちらかと言えば、
定番エンターテイメントというより、
マニア向けアニメ作品といった感じは否めない。
このような個性的な作品は、
一部のマニアに絶賛されて伝説的な作品となるか、
全く受け入れられず、忘れ去られてしまうかのどちらかだ。
原作は未読なので、なんとも言えないが、
内容自体は面白かったと思う。
ただし、話がどこへ向かい、どこが終着点かわからないので、
そういった話に免疫のない人には、
単なる一夜の馬鹿騒ぎにしか思えなかったかもしれない。
けれど私的には、
「インサイド・ヘッド」
のように先輩の脳内を会議のように表現したり、
テレビアニメ版の
「銀河鉄道999」
のオープニングのような映像がでてきたり、
「エヴァンゲリオン」
のビーストモードのような動きがあったり、
ディズニーアニメのようなミュージカルシーンが出てきたり
といろんな作品をパクッたようなシーンがでてくるが、
それをパクッたように感じさせない所はすばらしい。
エンターテイメントの世界では往々にしてヒット作が出ると、
すぐにその亜流(パクリもの)が大量発生する。
その大量発生した亜流の中から、
次世代を代表するようなものが現れてくる。
そういった歴史的な経緯から考えると、
本作は次世代を代表するような映像感覚に溢れている。
果たして、伝説的な作品になるか、
忘れ去られてしまうかは、
監督や原作者のその後の活躍にかかっていると言えるだろう。