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2019/12/30(月)追加
作品情報
制作年:2018年
制作国:日本
監督:齊藤工
主演:斎藤工、高橋一生、リリーフランキー
助演:神野三鈴、松岡茉優
ジャンル:ドラマ
突然失踪した父。空白の13年間が父の死後に埋まっていく―
コメント
Alphonse 2019/12/30(月)
テレビ放映にて鑑賞。
13年間失踪していた父親のお葬式
というお話。
斎藤工の初監督作品。
色々と話題になったりするが、
普通の無名の監督がメガホンを取っていたら、
ここまで多彩なキャストの作品になっていたかどうか疑わしい。
そのため、キャストの豪華さに目を奪われ、
監督の実力を正確に計ることはできなかったように思う。
では、内容に触れていこう。
本作は作品のタイトルが中盤に登場する。
このタイトルが出てくるまで初監督の作品らしく、
色々な事に挑戦しようとしつつも、
全て失敗してしまった感は否めない。
何気ないシーンに、いかに緊張感をもたらし、
観客を退屈させないようにするか、
その難しさを痛感した事だろう。
たった今観たばかりのシーンを回想シーンに使うあたり、
尺が埋まらないため、無理やり差し込んだように思えて仕方なかった。
タイトルが表示されてからは一変する。
伊丹十三監督の「お葬式」を彷彿とさせるような、
コメディ作品に仕上がっている。
それもこれも脚本のなせる技。
しかも豪華なキャストの賜物でもある。
監督の実力とは関係ないようにも思える。
初監督作品という事で、
少し辛口のコメントになってしまったが、
次回作に期待という言葉で締めるとしよう。
後でわかったことだが、
タイトルが出てくるまでのシーンは後に追加された部分らしい。
そのため、本作の面白さはタイトル表示後ということになり、
ここでも脚本の面白さが本作の魅力であったことは否めない。