未来のミライ
2019/07/15(月)追加
作品情報
制作年:2018年
制作国:日本
監督:細田守
主演:くんちゃん、ミライちゃん
助演:おとうさん、おかあさん、ゆっこ、ひいじいじ
ジャンル:アニメ
ボクは未来に出会った。
コメント
Alphonse 2019/07/15(月)
テレビ放映にて鑑賞。
くんちゃんのおかあさんが赤ちゃんを連れて帰ってきた。
お兄ちゃんになったくんちゃんは?
というお話。
序盤は微笑ましく楽しませてもらった。
それまで愛情を独占していた一人っ子のくんちゃん。
妹が出来たことで、嫉妬してしまう。
それを映像だけで見事に表現している。
お兄ちゃんやお姉ちゃんになったことのある人や、
そういった子供を持ったことのある親なら誰しも共感できる。
あるあるネタだ。
そのままでは物語にならないので、
家の中庭にくんちゃんが出てくると、
不思議な体験をすることになる。
犬が擬人化したり、
お雛様を片付けたり、
部屋を散らかしまくったり、
馬やバイクに乗ったり、
迷子になったり。。。
一見物語が破綻して、関連がないようにも思えるが、
お兄ちゃんとしての自覚を持つ。
というわかりやすい命題からは外れていない。
迷子になった時に、
話が重くなりすぎて嫌気が差してしまったのが難点。
そこが私的にはマイナス点。
それ以外は普通に楽しめる映画だった。
後は気になった箇所をいくつか書いておこうと思う。
過去の作品
「おおかみこどもの雨と雪」(以下、「おお雨雪」)
はシングルマザー目線の物語だったように思うが、
今回は子供の目線がメイン。
くんちゃんの両親の心情も時折混ざるので、
「おお雨雪」のように親目線でも楽しめる。
ただ、「おお雨雪」が貧乏だったので、
今回は田園調布にあるようなセレブの家庭だった。
他にも、机にビスケットを並べたり、迷子になる所などは、
「となりのトトロ」のオマージュのようでもある。
あるいは、新海誠監督並みに鉄道オタク感が蔓延し、
未来の東京駅まで登場していた。
本作の感想に限ったことではないが、
宮崎駿監督がヒットメーカーになってから、
何気ない日常を描きつつ、
ファンタジーを織り交ぜるアニメ作品が増えたように思う。
画風も似たような感じは否めない。
しばらく、この風潮は続くのだろう。
一方で、全く新しいジャンル、画風、作風の作品が、
そろそろ出てきて欲しい気がするのは私だけだろうか。