AlphonseのCINEMA BOX

人生スイッチ

2019/05/13(月)追加

作品情報

制作年:2014
制作国:アルゼンチン、スペイン
監督:ダミアン・ジフロン
主演:マリーア・マルル、フリエタ・ジルベルベルグ、レオナルド・スバラーリャ、リカルド・ダリン、オスカル・マルティネス、エリカ・リバス
助演:ヘルマン・デ・シルバ、ディエゴ・ヘンティレ
ジャンル:アクション

押したら、さいご。
きっかけは、日々の憤りの爆発。
最悪のその先の、予想を超えた<行きつく先>を笑え!

コメント

Alphonse 2019/05/13(月)

テレビ放映にて鑑賞。

短編5本の映画。

この手の短編物はそれぞれの話に関連があったりするものだが、
それが本作にはない。
それぞれが全く別の話になっている。

1本目は、航空機内の話。
飛行機に乗り合わせた人物には、ある一つの共通点があった。
それはある人物の知り合いだということ。
実はある人物が復讐のために、自分の関係者を飛行機に招待したのだ。

そして。。。

2本目は、ある食堂での話。
悪名高い人物が食堂に食事をしに来る。
厨房の料理人は悪い人物は殺されて当然という考えの持ち主なので、
食事に毒を盛れと主人公のウエイトレスをそそのかす。

そこへ、悪名高い人物の息子がやってくる。
息子には罪はないだろうからと、
主人公は毒の入った料理を口実をつけて床にばら撒いてしまう。

そして。。。

3本目は、あおり運転の話。
ドライブ中の主人公。前をゆっくり走っている車が進路妨害を行う。
捨て台詞の一つを言い残し、前の車を抜きさる主人公。

ところが、ドライブ中にパンク。
修理している所へ先程追い抜いた車がやってきて。。。

4本目は、駐車した車がレッカー移動される話。
駐車した車がレッカー移動されてしまい、
車を引き取りに役所に来た主人公。

駐車違反でもなんでもないので、身の潔白を訴えるが聞き入れてもらえない。
仕方なく、車を引き取り、翌日陸運局へ抗議をしに行く。
しかしそこでも対応は変らず。

腹を立てた主人公。陸運局で一暴れ。
それがニュースで取り上げられ、勤務先にまで迷惑がかかり、解雇処分。
再就職先を探すにも、面接もないまま門前払い。

挙句の果てに離婚騒動にまで発展。

思い余った主人公のとった行動は。。。

5本目は、交通事故を隠蔽する話。
息子が起こした交通事故を隠蔽しようとする父親。
弁護士や検察を抱きこんだまではよかったが。。。

6本目は、結婚披露宴の話。
結婚披露宴で新郎の元カノが現れる。
悲劇のヒロインのごとく振舞う新婦。

披露宴会場のコックになぐさめられた新婦は逆ギレ。
果たして結末はいかに。。。

全体を通じての感想。
各エピソードが関連してくるとばかり思っていたので、
関連性がなくて少し残念。

そこそこどれも面白いエピソードだったが、
あおり運転の話は最近ニュースでも取り上げられるので、
追い抜く方も前を邪魔する方もなんだかなぁ。。。
という感じ。
しかし、映画として最後のオチはなかなか洒落てました。

あと、レッカー移動の話の最後は出来すぎ。
余程レッカー移動が理不尽なのだろう。

アメリカ映画ではなく、スペインやロシアのような雰囲気があるのに、
日本人が観ても理解できるようになっている。
それだけ、日本も欧米化したということなのだろう。

ちなみに原題は「Relatos salvajes(スペイン語)」、英題は「Wild Tales」。
訳すと「野蛮な話」といった所か。