ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー
2019/02/04(月)追加
作品情報
制作年:2016年
制作国:アメリカ
監督:ギャレス・エドワーズ
主演:フェリシティ・ジョーンズ、ティエゴ・ルナ
助演:ドニー・イェン、フォレスト・ウィテカー
ジャンル:SF
希望は死なない。
コメント
Alphonse 2019/02/04(月)
テレビ放映にて鑑賞。
エピソード4「新たなる希望」の前日談。
デス・スターの設計図を盗み出す。
というお話。
まず、どうでもいい事から。
アンドーはエピソード5に出てたかも。と思って調べたら別人。
エピソード5に出てたのはランドー。名前が似ていただけでした。
後、ジンのことを父親がスターダストと呼んでいる。
いかにも変人じみて、違和感ありありだったが、
一応これは伏線になっていたので、よしとしよう。
他には、ジンがレイアっぽい。
無名な役者が出ている感が、エピソード4っぽい。
特撮ものは子供向け、一部のマニア向けのイメージが長くあったため、
綺麗な有名女優は長らく出なかったのです。
それこそエピソード4が大ヒットするまで。
なので、このキャスティングは正解。
次に、馬鹿げていると感じた点。
1つめは、ホロ・スコープでジンの父親が娘に長々と愛してるなどとしゃべってる点。
そんな事を話しているから重要なことを話す時間が足りなくなってしまう。
エピソード4のホロ・スコープが的確なメッセージだっただけに、余計そう思ってしまう。
2つめは、ソウ・ゲイラが死ぬ意味がわからない。
長い間反乱軍として戦っていながら、何故か最後まで戦わない。
ジンと一緒に最後まで戦っても一向に構わない筈だ。
3つめは、ジンの父親が死ぬシーン。
飛行機の離陸の風力でジンは吹き飛ばされそうになる。
それならば、そのあたりにいる遺体も吹き飛ばされそうなものだ。
それなのに、なぜか、ジンの父親の遺体や辺りの遺体は吹き飛ばされない。
ご都合主義もいい所だ。
4つめは、設計図のデータを宇宙に向けて送信してしまう点。
デス・スターの弱点が敵も味方もバレバレ。
帝国軍は機密漏えいの危機管理なんか全くないと見える。
これまたご都合主義の産物。
もう馬鹿すぎてあきれてしまう。
思うに話の結末が先に決まっているため、
その結末に向かって登場人物が行動しているからだろう。
時に不自然極まりない事を平気でしているように思えてしまう。
さらに言えば、レイアとハン・ソロをもっと出すべきだった。
しかし、これもエピソード4との兼ね合いから登場させることが出来ず、
欲求不満の残る形となった。
それを知ってか知らずか、後にハン・ソロが活躍する作品が製作されている。
また、エピソード4に近づけるなら、もっと笑いを出すべきだった。
笑いのシーンもあるにはあったが、どれもつまらない。
戦闘の最中泣き叫ぶ少女の姿などスターウォーズには要りません。
単細胞の人物が銃をぶっ放して「ヤッホー」と能天気に騒いでいるのが、
スターウォーズなのです。
そんなこんなで、2度目のテレビ放送もおそらくないだろうし、
一応スターウォーズというだけで仕方なく観ていたが、
ドニー・イェンが出てきてから印象が変った。
まさかこんな所でドニー・イェンの姿を観るとは思わなかったからだ。
リンチェイがブレイクしたのが、2000年頃。
その後、チョウ・ユンファが2、3年後にハリウッドに進出した。
それ以降、アンディ・ラウか、韓国俳優ばかりが活躍していたような感がある。
そうやって考えるとドニー・イェンは何年越しのブレイクだろう。
すっかりオジサンになってしまったドニー・イェンを観るのは忍びなく、
アクションも全盛期のように行かず、時間的にも物足りなかった。
もっと活躍して欲しかったのが正直なところ。
その辺りから多少本作を好意的にみるようになって、
メカデザインと音楽はエピソード4に似せてあったし、ドッグファイトも面白かった。
ただ、予想していたとはいえ、全員死んでしまうのは辛い所。
これまた、結末ありきのストーリー展開と言わざるを得ない。
ラストシーンでレイアが出てきたが、ウィキペディアによるとCG合成らしい。
デス・スターの長官も同じくCG。
すでにターミネーター4のシュワちゃんでお目にかかったが、どうでしょう?
役者からすれば仕事がなくなってしまうのですが、
作品の統一感からすれば納得できる演出だと思う。
けれど今後こういった形で役者がCGで登場してくるようになると、
役者の意義も変ってきてしまいます。
それこそ、フルCGで実写映画が作られるようになり、
人間が演技する必要はなくなってしまいます。
おそらく役者側から文句の一つも出そうです。