AlphonseのCINEMA BOX

星の王子 ニューヨークへ行く

2018/10/31(水)追加

作品情報

制作年:1988
制作国:アメリカ
監督:ジョン・ランディス
主演:エディ・マーフィ、シャーリー・ヘドリー
助演:アーセニオ・ホール、ジョン・エイモス、サミュエル・L・ジャクソン
ジャンル:コメディー

皆の者、楽しい正月は余が与えよう。

コメント

Alphonse 2018/10/31(水)

テレビ放映にて鑑賞。

どこかの国の王子が花嫁を探すためNYに来た。
というお話。

まず、サミュエル・L・ジャクソンが出てるなんて驚き。
他にも恋人の父親が「ダイ・ハード2」の隊長だし。

今観ると黒人による自虐的な笑いが満載のように見える。
今もあまり変わってないように思えるが、
当時はハリウッドで黒人が主役を演じるなんてありえなかった。
そのため、白人がみても笑ってもらえるように、
自虐的なネタをちりばめたのではないだろうか。
下品な言葉をつかう人や、背中が汗まみれになる人などがその典型だろう。
逆にホームレスが白人という皮肉もあったりするが。

後半、彼女の家で彼女の父親と会話するシーン。
主人公がある国の王子だということがバレてしまうシーンだ。
カットをうまくつなげて、子犬が何かしら反応を示すようにしてある。
このあたりは実によくできていた。
同じような感じで、電車の中で二人きりで会話するシーン。
こちらもカットをうまくつなげて、乗客が無関心ではなく、何かしら反応を示すようにしてある。

恋愛映画は往々にして、男女二人だけの世界になりがちだ。
日本のテレビドラマなどは特にそうで、わざわざ二人きりの場面にしたがる。
その点、ハリウッド映画はそういう所はオープンだ。
みていて気持ちいい。閉ざされていない。

何年も前の映画でありながら、いまだにテレビ放映される。
おそらく、なにかと規制がきびしくなったテレビでも、
この映画の笑いのセンスが素晴しいからだろう。