AlphonseのCINEMA BOX

ジュラシック・ワールド

2017/09/25(月)追加

作品情報

制作年:2015
制作国:アメリカ
監督:コリン・トレヴォロウ
主演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード
助演:タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン
ジャンル:特撮

あのテーマパークが、ついにオープンする。

コメント

Alphonse 2017/09/25(月)

テレビ放映にて鑑賞。

ジュラシック・パークの事故から22年。
新しくジュラシック・ワールドとして蘇ったテーマパークでの
お話。

「ジュラシック・パーク」のリメイクともリブートとも取れる作品。

両作品で描かれるテーマは同じ。
それはスピルバーグの出世作でもある「ジョーズ」にも通じる人間と自然との闘い。
人間が自然を甘くみていると痛い目に遭うというものだ。

本作も「ジュラシック・パーク」同様、
人間が完全に恐竜を支配していると過信している所からはじまり、
その過信が過ちであったとしても、営利至上主義に走る経営陣はその過ちを認めず、
最終的に大惨事を引き起こしてしまう。

「ジュラシック・パーク」と違う点は、
遺伝子操作によって現代に蘇った恐竜を兵器として利用しようとする人間がいること。
ところが、この設定は「エイリアン2」と同じ。
それを意識してか、
初めて保安部隊が恐竜と遭遇し全滅してゆくシーンでモニタの波形が直線になってしまうのはまさに「エイリアン2」だ。

「ジュラシック・パーク」では男女の子供で、今回は男兄弟の二人組。
「ジュラシック・パーク」がホラー映画の要素も持っていた作品だということを考慮すれば、
やはり女性の悲鳴はホラー映画には必須の条件であり、男二人組は失敗だったように思う。

そのため、翼竜が出てくるまでは「ジュラシック・パーク」のリメイクでしかなかった。
しかし翼竜がテーマパークの観客を襲い始めたあたりから俄然面白くなった。

過去のシリーズよりも派手に翼竜が暴れまわっていた。
最後も、過去のシリーズにありそうでなかった肉食恐竜同士のバトル。
なんだか、東宝怪獣映画のワンシーンみたいだが、
強敵を協力して倒すのはシリーズの中では新鮮だった。

本来なら、遺伝子操作された恐竜の胚を持ち去った人間も恐竜の餌食となって
しかるべきなのだが、
テレビ放映ではカットになったのか、続編を作るつもりなのか、
無事に生き延びたように思える。

果たして続編はあるのかないのか?
東宝怪獣映画のように、化石も見つかっていないような独自のデザインの恐竜が続々登場するのか?
気になる所だ。