さらば あぶない刑事
2017/03/16(木)追加
作品情報
制作年:2016年
制作国:日本
監督:村川透
主演:舘ひろし、柴田恭平
助演:浅野温子、仲村トオル
ジャンル:アクション
「さらば」そして「ありがとう」
コメント
Alphonse 2017/03/16(水)
テレビ放映にて鑑賞。
定年退職が5日後に迫った鷹山(舘ひろし)と大下(柴田恭平)
というお話。
人気テレビドラマの映画化。
一応これが最終作。
何故このタイミングで「あぶない刑事」なのか?
疑問に思う。
テレビドラマはバブルの頃制作されたもので、
リアルタイムで観ていた人は30代以上の年齢のはずだ。
出演している舘ひろしや仲村トオルは、たまにドラマで見かけたりもするが、
柴田恭平や浅野温子は、ほとんど見かけなくなってしまった。
出演者の人気で客を呼ぼうという思惑があったとは考えにくい。
公開された年の大河ドラマ「真田丸」の各話タイトルが漢字二文字で統一されていて、
その各話タイトルのつけ方は「あぶない刑事」がキッカケだから。
それで映画化されてしまったというのなら驚きだ。
おそらく、主演二人の最後を飾る映画を作ろうという事なのだろう。
しかし、バブルの頃に流行ったドラマだけに、
細かい設定は大雑把。
昨今の細かな設定に見慣れた人にはツッコミ所満載の映画になってしまった。
それでも、敢えて主演二人の乗る車を最近のエコカーではなく、
バブル当時に流行ったデザインのレパードにするあたりのこだわりは好感が持てる。
無闇にタイヤをスリップさせるカーアクションもドラマの再現といった感じで面白かったし、
お約束の舘ひろしのバイクシーンも今更という感じはするが、やはり絵になる。
悪党達に囲まれて終わるシーンは「俺達に明日はない」の再現なのだが、
それではあまり暗い終り方なので、
海外で探偵事務所を開設する所で終了。
本来なら、もっと早く海外に渡りそこで大活躍する方が面白いものになったはずなのだが、海外ロケは費用がかかるので、出来なかったのだろう。
主演二人がもう二十年若ければ海外で大活躍する作品が登場していたかもしれない。
ハリウッド映画があまり銃撃戦アクション映画を撮らなくなったので、
逆に今、邦画でやるチャンスかもしれない。