ソロモンの偽証 後篇・裁判
2016/05/30(月)追加
作品情報
制作年:2015年
制作国:日本
監督:成島出
主演:藤野涼子
助演:板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、望月歩、津川雅彦
ジャンル:ミステリー
校内裁判、終結。
コメント
Alphonse 2016/05/30(月)
テレビ放映にて鑑賞。
宮部みゆきの同名小説の映画化。
前作「ソロモンの偽証 前篇・事件」の続編。
中学生の死因をめぐり校内裁判が開廷する。
というお話。
宮部みゆきがミステリー作家なので、犯人捜しばかりしていた。
前篇の最後で
「犯人がいない。」
と思ってしまい、そのまま前篇は終了。
後篇を見るまでに
死因は「自殺」ではなく「事故死」ではないか?
題名の「ソロモンの偽証」から、告発状を送りつけた人物が「偽証」しているのではないか?
不良を容疑者から外すと、他校の中学生が怪しく思えてくる。
(もっとも怪しい人物が真犯人ではないというのはミステリーの常套手段)
校長が物語から早々と消えてしまったので、裏になにかあるのか?
などと推理を働かせていた。
被害者に関する情報が一切なかったので、
後半はそのあたりが明らかになるのだろうと思っていたのだが。。。
以下、ネタバレ注意。
宮部みゆきをミステリー作家と決めつけていた時点で躓いてました。
最後まで「いじめ」に対するお話でした。
中学生の謎の死。校内裁判などの話題に踊らされてしまいました。
「ゆとり」教育世代には自分達で裁判を行うことなど、
新鮮でもなんでもないことかもしれません。
今の中学生が観て感動できるかどうかわかりませんが、
いじめられる側の気持ちを弁護人が検事さながらに糾弾するのは面白かったし、
感動的ですらありました。
前・後篇通じて最も感動したのは車で事故死した父親が校長に言う台詞。
「いじめなんかに負けるな。いつもそう言い聞かせて来たんです。
間違ってますか?先生。
なんていったらいいんです。先生、教えてくださいよ」