AlphonseのCINEMA BOX

岳―ガク―

2012/09/24(月)追加

作品情報

制作年:2011
制作国:日本
監督:片山修
主演:小栗旬、長澤まさみ
助演:佐々木蔵之介、市毛良枝、渡部篤郎、石田卓也
ジャンル:ドラマ

標高3,190m 気温-25℃ 命は、命でしか救えない。

コメント

Alphonse 2012/09/24(月)

テレビ放映にて鑑賞。

マンガ大賞に輝いた「岳 みんなの山」の映画化。
山岳救助ボランティア島崎三歩(小栗旬)の活躍を描く。

日本で雪山映画といえば「八甲田山」が有名だ。
当時はCGもないので撮影スタッフ、キャストは実際に山に登り撮影した。
撮影、録音機器なども氷点下で使用できるようには設計されていないので、
故障したら下山して修理してもう一度なんてこともあったかもしれない。
また、今のように軽量でもなくデカくて重い機材だったに違いない。

と素人の私でも雪山映画の大変さは想像に難くない。

だから、あまり否定的なことはスタッフの大変さに免じて書きたくはないのだが、
今ではCGで雪山も簡単に再現できてしまうので敢えて否定的なことも書く。
まぁ、CGでも日本映画では大変なのだが。

原作は読んでいないが話が暗すぎる。死に過ぎです。
前半だけで回想を含めて少なくとも5人も山で亡くなったことになっている。
1.子供の父親
2.遭難者。三歩が土下座することになる。
3.三歩の親友
4.椎名久美(長澤まさみ)の父
5.椎名久美の父が救助しようとした人物

登場人物のキャラ設定とかエピソードとして利用するにしてもやりすぎです。
前半これだけ登場人物が亡くなれば、
後半の多重遭難は全員無事救出でなければ観ていて重過ぎる。

山の絶景の浄化作用に頼りすぎるのも
いかがなものかと思わせる作品でした。