AlphonseのCINEMA BOX

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破

2011/11/10(木)追加

作品情報

制作年:2009
制作国:日本
監督:庵野秀明、摩砂雪、鶴巻和哉
主演:シンジ
助演:アスカ、レイ、マリ、ミサト、ゲンドウ
ジャンル:アニメ

人気アニメも2作目。You can (not) advance.

コメント

Alphonse 2011/11/10(木)

テレビ放映にて鑑賞。

使徒との戦いの中、ドイツからアスカがやってくる。。。
というお話。

1作目と同じカット割で今度はアスカがお風呂にペンギン(ペンペン)
がいることに驚く。
またも、大笑い。でも、2度目は今一つかな。

本作からオリジナルキャラクターも登場し、
ストーリーも若干テレビ版とは異なる展開を見せているが。。。

次回作の予告が少し放送されていたが、どうなることやら。。。

所詮、アニメのキャラとはいえ、
眼帯つけてまで戦う必要ないじゃないかぁ。。。
なんだか、観客を煽(あお)るためだけに
登場していたアスカが可哀想であった。

Alphonse 2014/08/31(日)

テレビ放映にて鑑賞。(感想その2)

前作は物語の導入ということもあり、説明過多になる傾向が否めないが、
本作は雰囲気を一新して
使徒VSエヴァ
という実に分かりやすいアクション重視の展開になった。

まぁ、2作目はアクション重視でヒットさせるという
ジェームス・キャメロンの手法にならっただけなのだが。

序盤や途中に人類補完計画の一端を覗かせることもあったが、
エヴァが飛んだり、跳ねたり、
最後は「サイボーグ009」のような加速装置で走るような感じすらあった。
作画スタッフにエールを送りたくなった。

テレビシリーズにもあったが、アスカの心理描写だけでも十分価値はあったように思う。
昔のロボットアニメの女の子は単なるお人形さんで
彼女たちの意志や成長といったものを描かれることはなかったのだから。

それに対して新しく登場したマリは単なる戦闘大好き少女でしかなかった。
アスカ重症後のビーストモードのため止むを得ず登場させたといった所か。
そのビーストモードも覚醒後の初号機の強さを際立たせる脇役にしか成り得なかったが。

後半は何故だか感動している自分がいた。疲れていたのだろう。
おそらく感情移入しやすいエピソードが良かったのだろう。
前作で意図的に使用されていた筈のDAT(デジタルオーディオテープ)が
恋愛ドラマに必須な男女間の感情を代弁するアイテムとして
効果的に使われていたのも良かった。

後はストーリー順に気になった点を箇条書きにする。
・シンジの暴走を「子供のダダ」と言い切るゲンドウの台詞が分かりやすい。
 (ヤマアラシのジレンマのような心理用語を使っていない所がいい)
・シンジ拘束後、ゲンドウがシンジに語る台詞がいい。
 「待っていても何も与えられはしない」など。
・ビーストモードはグロさ全開で正気の沙汰とは思えぬ描写だった。
・レイが最強使徒と戦う時の台詞がいい。
 「シンジ君がエヴァに乗らなくてもいいように、私が倒す」
・荒廃したネルフから初号機の登場までの流れが一気呵成でいい。
・初号機に向かって叫ぶミサトの台詞とカット割が秀逸。
 「シンジ君いいのよ。そのままで。自分の意志でエヴァに乗ったんだから」のような台詞。
 本当は通信が途絶してミサトの声はシンジに伝わっていない筈なのだが、
 伝わっているようなカット割は本作一番の名シーンであろう。
・レイを助け出すためシンジが使徒内部に潜りこもうとするシーン。
 何もない壁のはずなのに、何かがあるように描かれている作画に拍手。
・ニアサードインパクトの説明が分かりやすい。
 SFや怪獣映画でトンデモ博士が解説するお約束を、リツコにさせている。
・初号機の覚醒がゲンドウの思惑通りというのは流石に無理がある気がした。
・覚醒後の初号機は「デビルマン」の敵の親玉か
 「グレートマジンガー」の敵の親玉みたいで、やりたい放題の感じがあったが、
 カオルのカシウスの槍というストップが入ってしまった。
 本作で人類は滅亡し、新しい人類がシンジとレイによって始まる。
 という終わり方でも私的には全然問題なかった。