AlphonseのCINEMA BOX

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序

2011/11/10(木)追加

作品情報

制作年:2007
制作国:日本
監督:庵野秀明、鶴巻和哉、摩砂雪
主演:シンジ
助演:レイ、ミサト、ゲンドウ
ジャンル:アニメ

我々は再び、何を作ろうとしているのか?You are (not) alone.

コメント

Alphonse 2011/11/10(木)

テレビ放映にて鑑賞。

セカンドインパクト後、
使徒と呼ばれる敵と戦うため、
エヴァンゲリヲンにシンジは乗り込むのであった。。。
というお話。

前半、風呂にペンギン(ペンペン)がいることに驚くシンジの
カット割に大笑いしたが、テレビ版にもあったかなぁ?

テレビシリーズのダイジェストだったとはいえ、
こんなに面白かった?ヤシマ作戦。
音楽が多少違うものの、ここまで、ドキドキさせるのは
さすがはエヴァという感じだ。

Alphonse 2014/08/23(土)

テレビ放映にて鑑賞。(感想その2)

今回、久しぶりにエヴァを観たが、
近未来を描いたSFアニメのはずなのに昔のアニメの感じがして仕方なかった。

まず、最初の使徒で使われるN2地雷。
街の真ん中で核並みの爆発を発生させる軍の神経が意味不明。
何を考えているのかと思ってしまう。
また、爆発直後監視モニタに砂の嵐が発生していたが、アナログ感一杯。
黒くブラックアウトするのではないのか?と思ってしまう。

それから、第3新東京市の地上と地下を出し入れするビル。
往年のアニメを知っている人なら
「超時空要塞 マクロス」のパクリだと気付くと思うが
東日本大震災以降、このようなビルの作りで災害に果たして大丈夫なのか?
水道、ガスはどうなっているのか?
ボルトで止めるような描写があったので、
そのボルトから供給されているのか?
とか余計なことを思ってしまった。

次に友達に殴られるシンジ。
結局、殴り返すことで仲良くなりました。
という友情物語。
テレビ放映時は私もそれでよかったし、感動も出来たのだが、
イジメが横行する学校生活を考えるとこのような形で友情は芽生えるのが
多少疑問視したくなる。

最後にプログレッシブナイフをエヴァが取り出し、キレるシンジ。
テレビ放映時か、その前後に中学生がナイフを持ち歩いていることが社会問題視され、
キレる中学生なども問題になったような記憶がある。
それを作品の中に取り入れたのではないかと勝手に解釈してしまったのだが、
これも当時の話題を取り込んだため今となっては何故か昔っぽく見えてしまうのだ。

他にも
煙大好きの庵野らしく、硝煙、土煙といった煙ばかり出てくるし、
よくある破壊と再生というテーマなら、
物語として破壊が先にありきなのは仕方ないとしても、
破壊ばかりで終わってしまうのでは?
などと最新作のことまで気になってしまう。

また、シンジがいつも聞いているのがDAT(デジタルオーディオテープ)だったりしているが
テレビ放送時にはすでにMDが主流だったにも関わらず、
MDを使っていないので、意図的だと思う。
(おそらく「幻魔大戦」のパクリではないかと思われるが真偽の程は不明である)。
それに携帯やスマホもあまり登場しておらず、
30過ぎのオッサンが考えた少年の話の感じがしてならない。
今を描いているようでちっとも今じゃない感じがするのは私だけだろうか?

あまりに辛口なのでここからは少し褒めておく。
テレビシリーズの中からヤシマ作戦を題材に選んだのは正解だった。
ネルフの中だけで戦争ごっこをやっていたのが急にリアルな感じになった。
多くの重機や発電機のメカデザインがリアルさに一役かっていたのだろう。
それでも、灯りが徐々に消えてゆく日本列島は「日本沈没(1973年)」に見えなくもなかったが。

テレビシリーズでは最初の使徒が現れるのは2015年という設定になっている。
余談だが、2015年は鉄腕アトムのリメイク作「ジェッター・マルス」が生まれた年でもある。
その辺りを考えるとまさに来年がリアルタイムになるわけなのだが、
結局、未来を予見するのはなかなか難しいようだ。