AlphonseのCINEMA BOX

ジョー・ブラックをよろしく

2000/08/28(月)追加

作品情報

制作年:1998
制作国:アメリカ
監督:マーティン・ブレスト
主演:ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス
助演:クレア・フォラーニ、マルシア・ゲイ・ハーデン、ジェイク・ウェバー
ジャンル:ラブストーリー

たとえ、どんなに遠い世界の人でも_きっといつか…

コメント

Alphonse 2000/08/28(月)

レンタルビデオにて鑑賞。

名作の中にランキングされるという作品のため、観ようとおもいつつ
ラブ・ストーリーに多少抵抗があったためなかなか見ることの出来なかった作品。

不思議な映画でした。
アクションもなく、スピード感もなく、かといってホラーでもサスペンスでもない。
一気に感動がこみ上げてくるというような人間ドラマでもなかったですし。

しかし、淡々と進むストーリー展開を眠らずに最後まで観えたのは
アンソニー・ホプキンスの演技によるところ大。

最初、3時間もある作品と知らずあまりの長さに眠くなりかけたにも関わらず、
最後まで見せるところはさすが。

冒頭の交通事故のシーンはあまりによくできたCGのため巻きもどすこと数回。
しかし依然そのCGの謎は不明。

また、冒頭のブラッド・ピットは別人。
演出も見事ですが、恋人にしたい男性を見事好演。

死神としての「ジョー・ブラック」もまたいい。
「ピーナツ・バター」には大笑いです。
見ていて気がついたんですが、立っている姿が全く別人のようなんですね。
人間の世界に降り立ったばかりの「ジョー・ブラック」の遠景を見ていると
なにか足が変に曲がっていて頼りないのに、ラストでは見事な「ジョー・ブラック」なんです。
立っている姿だけでここまで説明してまう、ブラッド・ピットの演技力に脱帽でした。

ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンスという2大俳優に優劣をつけさせないためなのか
それとも、各人を銀幕に鮮明に残したいためなのか二人が向き合うシーンが非常に少ないんですね、この映画。
話している人の顔と相手の後ろ頭の画面がいかに多いことか。
後ろ頭は代役が演じているのでは?と思ったぐらいです。

それでも単調にならなかったのは、主演の二人の演技力のなせる技です。

ラストの花火のシーンは最高。
二人の最後のシーンやその後も予測がついたんですが、それでもよく出来た作品でした。

「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスと「セブン」のブラッド・ピットといわれた二人の
新しい代表作になったのではないでしょうか。