永遠の恋人たち バタフライ・ラヴァーズ
1999/11/14(日)追加
作品情報
制作年:1994年
制作国:香港
監督:ツイ・ハーク
主演:チャーリー・ヤン、ニッキー・ウー
助演:チャーリー・ン、チョイ・カムコン
ジャンル:ラブストーリー
香港版ロミオ&ジュリエット
コメント
Alphonse 1999/11/14(日)
テレビ放映にて鑑賞。
今年(1999年)のお正月に深夜番組でやっていたのを何気に観た作品です。
ハリウッド映画(特にアクション)にいい加減ウンザリしていて、
感動的な人間ドラマにもレパートリーが少なくなって映画自体から遠ざかっていた頃に観た作品です。
世間では「タイタニック」が騒がれていた頃です。
一言でいうと、
笑いました。泣きました。
これぞ映画です。って映画でした。
前半のチャーリー・ヤン扮する祝英台のオテンバぶりが実にかわいい。
ちょうど男の子でもあり女の子でもあるような中性的な感じが、
すごく楽しく、久しくコメディーからも離れていたため夜遅いのに、
あっという間に前半を見てしまいました。
ニッキー・ウー演じる「梁山伯と祝英台が恋に落ちる話だな」というのは
観ているうちにわかりましたが、前半がコメディータッチだったため
そのまま、コメディー風でいくのだろうと観ていました。
ところが、親の反対により二人の仲は引き裂かれ、一転して悲劇のラブストーリーへ。
このあたりは、大林宣彦監督の「転校生」を彷彿としながらみていましたが、
香港版ロミオ&ジュリエットだと気がつくのに、そう時間はかかりませんでした。
ラブ・ストーリー自体も久しく観ていなかったためもあるのでしょうが
すごく新鮮で、泣きはらした祝英台に化粧がのらないというあたりは
切ないですね。
ラストは、あの世で一緒になるということでハッピーエンドなんですが
「地面が割れてしまう」のはチョットいただけないなぁ。
と思ってみてました。
しかし、香港映画を再評価させてくれたことと、ラブストーリーを観るきっかけを与えてくれた映画です。
鑑賞後は、すっかりチャーリー・ヤンのとりこ。
再度、見逃したオープニングをビデオで再確認。
祝英台の母親に、祝英台の元彼が批判するシーンが二回目は印象的。
「これだけの財を手に入れて、それでも飽き足らず、娘の自由まで手に入れようとするのか」
確かこんな感じのセリフだったと思います。
しかし、ラストの悲恋は、やはり泣いてしまいますね。
このCINEMA BOXに登録するにあたりインターネットを調べていたら、
チャーリー・ヤンは引退していたんですね。残念です。
それから、漢和辞典「角川 新字源」には「梁山伯」と「祝英台」が載っていたのには驚き。
そこに「地面が割れて~」と、映画のとおり地面が割れることがしっかりと書いてある。
中国の古典的悲恋を映画にしているのだから「地面が割れる」シーンにも改めて納得しました。
今年の私の香港映画熱を予見させるような、不思議な出会いをした一本です。
あいうえお 1999/12/15(水)
映画缶というホームページでAlphonseさんの書き込みを見て感動しました。この映画のコメントなんてほとんど見たことがなかった。私はこの映画を2,3年前にテレビでみて、やはり泣きました!