BU・SU
1999/09/19(日)追加
作品情報
制作年:1987年
制作国:日本
監督:市川準
主演:富田靖子
助演:高島政宏
ジャンル:ドラマ
市川準 第1回監督作品。不思議な感覚でドツボにはまった青春を描く。
原作・脚本は内館牧子。主題歌は原由子が歌っている。
コメント
Alphonse 1999/09/19(日)
映画館にて鑑賞。
大学生の時に観た作品。
富田靖子主演というだけで観に行きました。
登校拒否なんてのが世間で騒がれ出したころの作品だけに、
登校拒否の女の子を富田靖子が演じています。
大学生ということもあって、社会とすこしずつ接点を持ち始めていた頃です。
「映画のように、実際の人生はうまくはいかないものだ。」
なんて思っている頃にドツボの青春を描いたこの作品には、
妙に救われたような感じを受けたものです。
富田靖子が学校をサボって住宅街を歩きまわるあたりの映像は、心に残ってます。
登校拒否の富田靖子が、さりげなく自分の殻を破ってゆくあたりは、新しい青春映画の誕生を予感しました。
ラストに流れる原由子の曲がとっても優しい作品でした。
Alphonse 2001/11/21(水)
レンタルビデオにて再鑑賞。
公開当初はよくわからなかった心理描写もなんだか納得いくことができたりするから不思議なものです。
主人公がドツボから這い上がってくるあたりがよくわからなったんですが、
周りの人もいろいろコンプレックスを抱えて生きていることに気が付いてそこから這い上がってくるんですね。
ビールの泡でそれを表現しているのが印象的でした。
最初見た時は、シリアスな感じの映画とばかり思っていたのですが、
どうも中盤は笑いが入っているようで、案外そんなところにも気づかされた2回目の鑑賞でした。
今回も少し救われた気分になったような映画です。
余談ですが、萩原聖人が出ていたんですね。知らなかった。