AlphonseのCINEMA BOX

Wの悲劇

1999/09/19(日)追加

作品情報

制作年:1984
制作国:日本
監督:澤井信一郎
主演:薬師丸ひろ子、世良正則
助演:三田佳子
ジャンル:サスペンス

「顔ぶたないで!!私、女優なんだから」というセリフが流行語にまでなった作品。
薬師丸ひろ子の演技よりも三田佳子の演技に圧倒されてしまう作品。
同時上映は「天国にいちばん近い島」

コメント

Alphonse 1999/09/19(日)

映画館にて鑑賞。

高校生の時に観た作品。
満員で通路で座って観た記憶があるくらいのヒット作。

薬師丸ひろ子が女優として開眼し、澤井信一郎という監督をメジャーにした作品でもあります。
内容は、お昼のワイドショー的な作品ですが、当時それを映画でやってしまいました。

記者団の前で、大芝居を打つ薬師丸ひろ子。
鳥肌ものです。
世良正則の演技のうまさに驚き、三田佳子の悪女ぶりに圧倒されます。

高木美保、三田村邦彦も出演しています。

覚えているセリフは
「カーテンコールも芝居のうちよ。」
「演じている自分と、本当の自分。どちらが本当の自分かわからなくなった。」

音楽は久石譲。
劇中曲に
エリック・サティの「ジムノペディ第一番」
ヴェルディの「レクイエム」
を使用しています。

この年の毎日映画コンクール作品賞受賞他、数多く受賞した作品。

自分にとって、いろんな意味を持つ作品でもありました。

以下は、どうしても書いておきたいので、一部をパンフレットから引用しました。

大人になると言うことは、自分の選択に責任を持つと言うことです。
じっくり考えて選択できる場合もあれば、生涯を決定してしまう程の重大な問題も一瞬のうちに選択してしまわなくてはならないときもあります。
瞬時の選択だからといって責任が軽いわけではありません。
二十歳になった人は、自分の現在と較べてください。
二十歳を過ぎた人は、二十歳の頃の自分と較べてください。
二十歳になっていない人は、やがて二十歳になる自分と較べてください。
そして男性は、すべからく愛する人の二十歳と較べてください。